・スキマ時間でブログを作って稼ぎたい!
・家でできる副業としてブログをやりたい!
・ブログで稼ぐにはどうしたらいいの?
・ブログを作るだけでお金がもらえるの?
こんな疑問にお答えします。
ブログで稼ぐ場合、収益化の方法は大きく2つあります。
- 広告収入(アフィリエイト、アドセンス)
- 他人のブログ用の記事を作成し納品する(ウェブライター)
この記事では、自分でブログを作って稼ぎたい方向けに、広告収入での稼ぎ方を解説します!
アフィリエイトとは?
アフィリエイトとは、誰かが作った商品やサービスを自分のブログで宣伝して、それを買ったり申し込んだりすると、ブロガーであるあなたにお金が入る仕組みです。
本題に入る前に、まずは登場人物を整理しましょう。
- ブロガー(あなた)
- 広告主
- ASP
広告主って誰?
広告主は、商品やサービスを作っている企業のことです。
広告主は、自分の会社で開発した商品やサービスを世の中に広めて、収益を得たいと思っています。
そのためにマーケティングを行っているわけですが、そのうちの1つがアフィリエイトです。
アフィリエイトと言う仕組みを使い、ブロガーに商品やサービスを色んな人に広めてユーザーに買ってもらい、売上が伸びることを期待しています。
ブロガー経由で商を買ってもらえた場合、その御礼として、広告主が報酬を支払ってくれます。
ASPって何?
ASPはアフィリエイトサービスプロパイダの略で、広告主とアフィリエイターを繋ぐ役割をしています。
いくら広告主が商品を売りたいと思っても、数多くのブロガーの中からどのブロガーに依頼すべきか迷ってしまいますよね。
また、ブロガーからしても、直接広告主に交渉してアフィリエイト契約をとるのは至難です。
そこで登場するのがASP。
ASPが様々な企業に営業をかけ、広告主になってもらえるように交渉します。
交渉の結果、無事に広告主になってもらえたら、単価や報酬発生条件の定め、アフィリエイトリンクを作成し、ASPに登録しているブロガーであれば、誰でもその広告主の商品を紹介できる状態を整えます。
これがASPの役割です。
要は、広告主にとっての広告代理店ですね。
収入を得られるまでの流れ
流れはこんな感じです。
- ブログを書く
- ブログで商品やサービスを紹介する(商品やサービスページへのリンクを貼る)
- ユーザーがブログを見て、商品やサービスのリンクをクリックする
- ユーザーが商品やサービスページを閲覧し、購入や申し込みを行う
- 広告主からブログの持ち主に報酬が入る
例えば、あなたがブログで掃除機の記事を書いたとします。
「私が使っている掃除機を紹介!〇〇機能が便利!」のようなタイトルの記事をイメージしてください。
その記事で、あなたが普段使っている掃除機を写真などともにわかりやすく紹介したとします。
記事の最後に、「よかったら買って使ってみてくださいね♪」という文とともにアマゾンの商品ページへのリンクを設置します。
すると、その記事を読んだユーザーは、「この掃除機便利ー!買っちゃおう!」と思ってアマゾンのリンクをクリックして、アマゾンのページへ移動します。
そのまま購入してもらえると、その掃除機の金額に応じた紹介料があなたに支払われます。
これが基本的なアフィリエイトの仕組みです。
アフィリエイトの報酬はどのくらい?
アフィリエイトの場合、
報酬=購入された商品数 ✕ 商品の単価
で報酬が決まります。
例えば、1件3000円の報酬を貰える商品が30人に買ってもらえると、3000✕30=90000の報酬になります。
単価はピンキリで、数十円から1件あたり数万円という場合もあります。
この単価は、ある程度ジャンルによって決まっています。
例えば、脱毛系は数万円、サプリ系は1000円~数千円と言った感じです。
脱毛の場合、1件の申込みで広告主が数十万円の売上になる場合が多く、単価が高いためにブロガーに支払われる金額も得ることになります。
逆にサプリは単価が小さいので、報酬も少なめになる傾向があります。
このように、広告主の売上や、市場規模によって単価が決まってきます。
特別単価がもらえる可能性も!?
特別単価とは、通常の単価よりも高い単価のことです。
例えば、通常は1件あたり3000円の報酬である商品が、特別単価では5000円もらえたりします。
これは、その商品をたくさん売ってくれるブロガーに、もっと頑張ってもらいたいと思って、広告主が特別に単価を上げてくれる仕組みです。
ボーナスのようなイメージですね。
特別単価を貰えるかどうかはブロガーの頑張り次第にはなるのですが、特定の商品を頑張って売れば特別単価を貰えるかもしれません。
ある程度実績を積んだら、ASPの担当者経由で交渉してみましょう。
アドセンスとは?
アドセンスはGoogleアドセンスの略で、ブログに貼る広告の一種です。
アフィリエイトの場合は、広告主のサイトで購入や申込みが行われないと報酬が発生しませんが、アドセンスは広告をクリックしてもらうだけで報酬が入ります。
報酬発生までのハードルが非常に低い点がアドセンスのメリットですね。
どんな広告が出るの?
アドセンスは、専用のタグをブログに埋め込むと自動で広告が配信されます。
「え!?広告選べないの!?」
と思われたかもしれませんが、安心してください。
Google側がブログに合う広告を自動で選択して配信します。
例えば、子育てブログであれば、子育てに関する広告(ベビーカー、知育玩具など)が配信されます。
ブログにそぐわない広告は配信されにくい仕組みなので、その点は安心してくださいね。
アドセンスの報酬は?
アドセンスの報酬は、1クリックあたり数円程度と思ってください。
アフィリエイトの比べると、相当低いです。
100回クリックされても100円程度にしかならないかもしれません。
ただ、配信される広告によって単価が決まっていて、1クリック1円のものもあれば、数百円というのもあります。
これもアフィリエイトのところで書いたように、広告主の意向や市場規模に左右されます。
アフィリエイトの単価が高いジャンルはアドセンスの単価も高くなりがち、と覚えておけば良いでしょう。
アフィリエイトとアドセンス、どちらが稼げる?
アフィリエイトのほうが稼げる
アフィリエイトのほうが圧倒的に稼げます。
これはもう完全に言いきれます。
単純にアフィリエイトの単価が大きいのがその理由です。
アドセンスの場合、その性質上、稼ぐためにはアクセスを増やさなければなりません。
基本的にはSEOでアクセスを増やすわけですが、SEOでアクセスを増やすというのは、意外と大変です。
SEOでアクセスを増やす労力はアドセンスもアフィリエイトも同じですが、アドセンスは単価が低すぎてそのアクセスをほとんどお金に変えることができません。
アフィリエイトは、1件売れるだけでもアドセンスの報酬を簡単に抜き去ることができます。
つまり、「報酬 = アクセス数 ✕ 単価」だとすると、アクセスを増やすより単価を上げるほうが報酬が伸びやすいということです。アクセス数が同じなら、単価が高いアフィリエイトのほうが圧倒的に稼ぎやすくなりますよね。
ちなみに、私が知っているブロガーでも、月に100万円以上稼いでいるブロガーは全員アフィリエイトをやっています。
アドセンスだけでは、せいぜい月に数万円が関の山でしょう。
アドセンスは稼げない!が、初心者のモチベーションアップになる
ただし、アドセンスは報酬が簡単に発生するので、初心者のうちはアドセンスを貼っておくといいかもしれません。
数十円、数百円であっても、目に見える形で努力が成果になっていることを実感できるので、モチベーションが上がると思います。
なので、ブログを始めたばかりのうちは、とりあえずアドセンスを貼っておくと良いでしょう。
ただし、ある程度アクセスも増えてきて、本格的にアフィリエイトを始めるタイミングでアドセンスを全て外してください。
アドセンスが貼ってあると、ユーザーがアドセンスをクリックしてサイトが離脱してしまう可能性があります。
そうなると、単価が高いアフィリエイトが売れにくくなり、報酬が伸びない原因になります。
まとめ
この記事では、ブログで稼ぐ基本的な仕組みについて解説しました。
- アフィリエイトは単価が高い広告。ただし、売れないと報酬が発生しない
- アドセンスはクリックされるだけで報酬が発生する。ただし、単価が相当低く稼ぎにくい
- 本気で稼ぐならアフィリエイト一択!
- ブログ立ち上げ時期はアドセンスを貼っておきモチベーションを上げてもいい
- 本気で稼ぐタイミングでアドセンスを外し、アフィリエイトに入れ替える
ブログ初心者の方は、「とりあえずアドセンスを貼っておいて、後でアフィリエイトに入れ替える」と思っていただければOKです。
なので、まずはアドセンスへの登録やASPへの登録を済ませてしまいましょう!
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